記念切手

4.おじ様が欲しいのっ♪


ミスティは、男に近づき、うつむく。
「ごめんなさい」
「?」男は急にミスティが謝ったので、訝しげな表情になる。
「おじ様を町で見かけて、どーしても欲しくなっちゃたの、だからこんな事を…」
「い、いや私も少し言い過ぎたかと…」ミスティはかなりの美少女であり、それにこんな風に言われると、男としては悪い気はしない。
ミスティはくるっと背中をみせ、うつむいたまま後ろ向きに近寄ってくる…
濃いピンクの髪はショートカットの為、ピンクのうなじが見えている。
そこからかすかに甘い匂いがしている。
それを感じて、男はちょっとぽおっとする。
「ね」
「ん、なんだい」気がつけばミスティは男の胸に軽く体を預けている。
「あのね…」そういいながら体を半回転させていくミスティ。
今度は正面から男に軽く抱き付く格好になり、右手で男のシャツのボタンをプチプチと外していく。
男は、ミスティの甘い匂いと媚に絡め取られていく。
ミスティの右手がすっと男の胸元に滑り込み、スリスリなで始める。
「…」男はミスティの手の感覚に酔っていく…
ミスティの肌はシルクの感触で、さわり心地は抜群である。
しかし魔性の力があり、触っていると徐々に思考力が奪われていく。

ミスティは両の手を、そっと男の首にまわす。首筋にミスティの肌が直に触れて心地よい…もっと触って欲しくなる。
ミスティの顔が男の顔に近づき、甘い息をはきかける。ミスティの体臭が鼻腔をくすぐる。
「目を閉じて…」潤んだ目でミスティが囁く。
男が言われたとおりにすると、ミスティは軽く唇を重ねてくる。
チュ…
ミスティは一度唇を離し、もう一度強く唇を押し付ける…男の頭の中に、徐々にピンク色の霧がかかっていく。
男の唇を割って、ミスティの舌が滑り込んでくる。
尖った舌先が男の舌の上をつーっと刺激し、舌同士が絡み合う。
クチャクチャ…「おふぁ…」「はふぅ…」
激しく、濡れた音を響かせてのディープキス。
その間に、ミスティの両手はせわしなく動き、男の上半身から、シャツと肌着を器用に脱がしていく。
露わになった男の背中を、両手がサワサワ摩る、背骨に人差し指をあて、魔力を込めて上下する。
「おぉ?」男の脊髄にゾクゾクするような感じが走る。上っては頭の中に快感を注ぎ、下っては一物を固くしていく。

ミスティは男から離れる。半目でうっとりと囁く。
「おじ様…ミスティに全部見せて、ミスティを見て…」
そういいながらミスティは服を脱いでいく。
同時に、いそいそズボンを下ろしていく男。

全裸になった中年男にミスティが擦り寄り、優しく抱き付き、全身でスリスリし始めた。
「おぉぉぉ…」
全身に感じる、生きたシルクの愛撫、甘い体臭…頭の中にピンク色の濃霧が立ち込める。
男の両手がミスティの背中から腰、尻を弄る…
するとミスティの尻尾が、右手にくるくる巻き付きミスティの股間に導く。
右手が、柔らかい女性の下の唇に触れると、トロトロした熱い液体が手を濡らしていく…それが手に染み込んでくるようだ…
「くふぅーん…おじ様…いいわぁ…」ミスティが鼻をならす。

ミスティは男の唇に軽くキスすると、舌で唇を舐めながら、じりじり姿勢を低くしていく。
ミスティの舌が、唾液の跡を喉に残しながら、胸に向う…乳首に吸い付き、チュウチュウ吸いながら、甘噛みし舌先で乳首をつつく…
男は目を閉じ、切なそうな表情で立ち尽くしている…
ペチャリと胸に舌を貼り付け、小刻みに動かして乳首を刺激する…
「ふぅ…はぁ…」男が息を漏らす。
ミスティの右手は背骨を責めつづけ、左手はクネクネと蛇の様に動き男の尻を狙う…躊躇う様子も無く…指先が男のアヌスに入り込んでいく…
「う、そ、そこはっ?…く…」男が一瞬驚くが、すぐにミスティのされるがままとなる…
ミスティは、左手の指先から直接前立腺に、魔力を注いでいく…
「…」男は言葉が出ない…いきり立つ一物は行き場を失い、自分の腹をピタピタ叩いている。
(うふふ、もうちょっと…)

ミスティは胸を舐めながら、器用にバランスを取り腰を落としていく…
ミスティの舌が、少し突き出た腹の中央…臍の中を舐めまわす…
(このまま魂まで舌が届けば簡単なんだけど…吸ったら出てこないかしら?…)物騒な事を考え、チュゥッと吸う。
「ふぅっ…」男が息を吐く…

ミスティは中腰で、固く反り返る男の一物に手を添え、右手で竿を優しくさすり、左手で陰嚢を揉む…
揉むほどに、陰嚢に精気が満ちていくを感じる、ミスティの体も熱くなってくる…
亀頭を剥き出しにして、鈴口にキスする…そのまま唇で亀頭を愛撫しながら咥え込む…口の中で舌を使い、カリの周りをチロチロ舐めていく…
男根がピクリ、ピクリと脈打っている…男はミスティのフェラに酔いしれ、金縛りにかかったように身動きできない…
左手をもう一度アヌスに潜り込ませ、右手で陰嚢を摩り上げる…陰嚢は次第に硬く縮こまり、中の精気が濃くなっていくのがわかる…
(そうよ…もっと濃くなれ…もっとおいしくなれ…おいしくなってミスティに食べられるのよ…)
ミスティの想いが判るかのように、男のシンボルはミスティ好みの状態に変わっていく…
「うふふ…おじ様のかわいい…今食べてあげる…」
ミスティは口を開き、一物を根元まで一気に呑み込む…

「おぁ?…うぅぅぅ…」
呑み込まれた男根が、ミスティの舌と喉で責められる…柔らかな何かが、男根全体を包み込み、ヒクヒク蠢きながら、余すことなくしゃぶっている…
悪魔の舌い、悪魔の唾液が男の物を固くし、芯までピンク色の快楽を染み込ませていく…
染み込んだ快感が体の中に溢れていく…体の中がピンク色に染まっていくような気がする…ふわふわして足元がおぼつかない…思考することができない…

”オイデ…オイデ…みすてぃノ中ニオイデ…”
一物にミスティが命じ、それも男の体の中に伝わっていく…それに答えて、全身の精気が睾丸に集まっていく…
男の睾丸が極限まで縮み上がり、一物がカチカチになって小さく震えだす…
ミスティがチュウチュウ吸うと、それが合図だったように、男の精気が溢れだす…
ビュルビュルビュルビュルビュルビュル…ゴクゴクゴクゴクゴク…ミスティが男の精を飲んでいく…
(あは…濃くておいしい…これで言う事聞いてくれるわね…)


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