教会[シスター]

8.リズの言う事をお聞き


異様なほど固く…大きく張り詰めた一物…このままでは…破裂するのではないかと思えるほど…
「な、なぜ…」ファーザーが落胆する…
リズは上目使いにファーザーを見る…口を離す…
「うふふ…ファーザー…いきたい?…」微かにリズの目が光っている…青白く…
「リズ…なにを…言っている?…」ファーザーの頭の中には…”いきたい”という考え以外ない…リズの異変に気づかない
「ファーザー…いきたいの?…」リズがいたずらっぽく言う…天使のようだったリズ…今は子悪魔のように見える…
「いきたい…頼む…リズ…」搾り出す用に言うファーザー…
「ファーザー…言って…リズが好きだって…そしたらいかせてあげる…」甘えるようにせがむリズ…声にあやすような響きがある…
「リズ…」
「ねぇ、ファーザー…言って…じゃないと…このまま寝ちゃうから…」
脅迫するリズ…本気だ…そんなことをされたら…狂ってしまうかもしれない…もう”いく”為ならなんでも言う事を聞く気になっているファーザー…
「リズ…好きだ…君が大好きだ…だから頼む…いかせてくれ…」
「なにか…心がこもってないのょねぇ…まあ許してあげる…今夜は…」意味ありげなリズ…そして…舌なめずりをする…

リズはファーザーの一物に顔をよせる…
「これは…もう私のもの…」うっとりと呟き…亀頭に舌を這わせる…
「あぁ?…うぁぁ…」
不思議な事に、ファーザーは苦痛を感じなくなる…リズの舌が異様に気色いい…
リズは丹念に…丁寧に亀頭を舐めていく…熱い滑る肉の愛撫…亀頭だけでない…魂が舐められている…
舐められる…犯される…リズに逆らえなくなる…
「ファーザー…どう?…リズのサービス…」
「いいよ…リズ…好きだ…これ…」
「これ…だけ?…」
「好きだよ…リズ、君が好きだ…」
「うれしい…もっとしてあげる…いっぱいしてあげる…」
「リズが好きだ…リズが好きだ…」うわ言のように言いつづけるファーザー
自分の言葉に呪縛されていく…
”リズが好きだ…大好きだ…”

リズは亀頭にやさしく口づける…次第に口を開け…じわじわペニスを飲み込んでいく…
舌が亀頭に張り付き…舐める…舐める…
亀頭をくわえ…飲み込む…吐き出す…飲み込む…絶頂感を越えた快感が続く…
ファーザーの怒張はヒクヒク震えながら…リズのお許しを待つ…出していもいいという許しを…
そして…ファーザー本人に伝える…
”リズ様に従え…お前はリズ様のもの…”
その言葉が…ファーザーの心に刻まれていく…
”私はリズに逆らえない…私はリズのものだ…全て…魂まで…”

リズの目がすっと細くなる…”堕ちた…”
リズが命じる”出していいわよ…”

ファーザーのものから精が吹き出る…大量に…そして魂の一部も…
全てがリズの口に消える…消えていく…

リズが口を離すとファーザーはベッドに背中から倒れこむ…荒い呼吸を続け…寝入ってしまった…
リズはファーザーの一物を丁寧にしまってあげる…
「ファーザー…もう私からは逃げられない…明日…完全に私のものに…ふふ…うふふふふふふふ…」

【<<】【>>】


【教会:目次】

【小説の部屋:トップ】