教会[夫人]

7.6夜目


翌朝、夫人は相当な元気だ…
ファーザーはへばっている…

「ファーザー、今夜も張り切って参りましょうね…」
「…元気ですね…」…愛想の言葉も出なくなった…

このままではだめだ…仕方ない…神よお許しを…

夜になった…
夫人は裸で…女性器を見せつけてファーザーを誘う…
「ファーザー…さあいらして…おほほほ…」手のひらを上に向け…指を曲げ…妖しく誘う…

ファーザーが隠し持ったものを振る…
ピシッ…馬に使う短鞭だ…
「ファーザー?…」
「さあ…雌犬め…これでいかせてやるぞ(ごめんなさい)…」
「ああファーザー…なんてりりしい…どうぞ…私めをぶって下さい…」のってくる夫人…
「えい…えい…えい…あ、しまった…」なれない鞭を振るう…が、鞭が背中の羽を掠めてしまった…
「うぁぁぁぁ…うふふ…ぼうや…この私に鞭を振るうなんて…」夫人の目つきが変わる…下で真っ赤な唇をペロリと舐めあげる…
”…?…あれ…サキュバスじゃなくて…女王様になってる…ま…まずい…”
「あ、あの御免なさい…これはその…不利な状況に対応しようと…」あたふた言い訳するファーザー…
「問答無用…うふふふふふ…さあ、それをよこしなさい…」ファーザーに手を差し出す…つい、鞭を渡してしまう…
「今度は私が調教してあげるわ…えい!…」夫人が鞭を振るう…
ビシッ!…
「あいた!…」
バシィ!…
「あいた!…」
バッチーン!…
「うはぁ!…」…
”ああぁ…何だか新しい目覚めが…はっ、いけない…堪能してしまった!…ここは何とか逆転を…”

「はぁはぁはぁ…おほほほほ…さあちこうよれ…わらわの足に触れることを許そうぞよ…」
「ああ…女王様…かたじけのうございます…」
…しっかりはまっている…

そろそろ夫人の足元に這いよるファーザー…夫人の足に口づけし…足の指をくわえ指の又を丹念に舐めあげていく…
「うふふ…うまいわよ…うふ…ほんとに…あは…なんて…はあん…だめぇ…もっとぉ…」
夫人は付け焼刃の女王様からサキュバス夫人に戻っていく…ファーザーはM夫からスケベファーザーに…いや失礼…
しかし…変わり身の激しい2人であった…

ここで、夫人を責めさせてはならない…足の指…足の甲…すね…ふくらはぎ…
ファーザーの舌はナメクジのごとくジリジリと、蛇のごとく執念深く、のたうちながら夫人を高みに押し上げていく…
「あん…ああ…ああん…ファーザー…お願い…じらさないで…ここもファーザーを待っているのよ…」
夫人が自分の物を指で開き、ファーザの眼前にさらけ出す…
ニチャリ…ニチャリと愛液をたらし…肉襞が舌なめずり…いや肉なめずりをしている…
見ているだけで股間がみなぎる…しかしあせってはいけない…夫人にはまだ余裕がある…もう少し責めねば…しかしどこを…

”迷う余裕は無い…ここは正攻法で…”
意を決して、サキュバス化している女陰に口づける…
”勇気があるのね…なめて…もっとなめて…頭から呑み込んであげるわ…”
女陰も肉襞も活動的になっている…ビクビク激しく震え…ファーザーの舌ばかりか頭を包み込もうとしてくる…
それに…愛液が蜜のように甘い…舐めるほどに虜になっていく…
「女王様…女王様…」またM夫に戻る…
「おほほ…どうじゃわらわの高貴なものを舐められて幸福じゃろう…」
「はい…光栄でございます…もっと女王様を称えさせてください…」
「しおらしいこと…さあ…わらわに奉仕するがよい…」
お許しが出た…肉襞の動きがおさまるのを見定め…夫人の腰に吸い付きクリトリスを重点的に舐めしゃぶる…
「おおよいわ…いいわ…あぁ…あぁぁぁぁぁ…いいの…いいの…お願い…突いて…責めて…」

M夫からファーザーに戻り、夫人の女陰に一物を突きこむ…ドロリとした感触…
「あぁぁ…」今日初めて亀頭が夫人に触れた…なのにたちまち固く張り詰めていく…
しかし夫人も行く寸前…亀頭がヒクつく…必死に耐えながら、深く一気に突いた!…
「いい…いくぅ…」以外にひそやかにいく夫人…
「……」硬直しながらいくファーザー…

”…あ、後1日…”気絶するファーザー…

…6夜目が終わった。

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