教会[夫人]

6.5夜目


翌朝、夫人は元気になっていた
ファーザーはかなり消耗していた…

「ファーザー、いい天気ですね…」
「ええ…見事に黄色い太陽で…」

魅惑の夜になった…

夜、ファーザーが寝室に入ると、目の前に夫人が裸で立っていた…
「?」
「ファーザー…待ちきれませんでしたの…」
いきなり抱きついてくる…赤い唇がファーザーの唇に押しつけられる…ヌメヌメした舌が唇を割って滑り込んでくる…
激しく舌を絡めあう…夫人の匂いに包まれる…女の匂い…そこに混じる妖しい夜の魔物の匂い…
”サキュバス化が進んでいる…気をつけないと…あぁ…そ、そこはだめぇ…”
夫人の香りで頭がぼうっとするうちに…服を剥かれて裸にされていた…夫人の唇が首筋をなめて…乳房を下降する…乳首を責める…

「あ、あの…私が責めませんと…呪いが…」
「そんなこと…どうでも宜しいではありませんか…ファーザー…」
”あ、夫人の性格も淫乱になってる…ひにゃああ…”心であせっても…何もできないファーザー…
舌が…下降する…男を舐め手玉にとるサキュバスの舌…それがファーザーの性器に巻きつく…
”ひぁ…はぁ…はへ…だ…”
舌が睾丸を舐め上げる…その度に睾丸が暖かく、溜まる、溜まってくる…
睾丸をくわえる…吸い込み舐める…吐き出す…
丹念に亀頭と竿を舐める…呑み込む…のどの奥まで…熱いものがこみ上げる…亀頭の先が生暖かい快感で満たされる…
一気に迸る熱い精…いきなりいかされてしまった…

ぐったりしてベッドに腰掛けると…夫人が文句を言ってくる…
「ファーザー…ひどぉい…自分だけさっさといってしまうなんてぇ…ねぇ…がんばってぇ…」
「……」
言い返す元気も無い…
”さて…どうしたものか…”
夫人は目の前で、腰に手を当て、仁王立ちして文句を言っている…

”よし”
不意をついてがばと抱きつき、女性器に吸い付く…
「まあっ!うれしい…」
腰をゆすって喜ぶ夫人…目標は只一つ…クリトリスを舐める、つつく、甘噛みする…
「ファーザー…しっかり…ああ…あん…そうよ…あはっ…何だか…熱く…はあっ…」
全力でクリトリスを責める…しかし女陰も動き出す…愛液がトロトロ出てくる…
”ねぇ…ノックだけで中にこないなんてあんまりよ…きてぇ…凄い事をしてあげるから…”
女陰がそう言っている…
”まだだ…しかし…よし…”
手を伸ばし…アヌスに指を差し込む…中を責める…前後から挟み撃ち…
「そ、そこはだめぇ!…いや…あぁぁぁん!…ひゃ!…」
一気に反応が激しくなり悶えだす夫人…

”今だ!…”
ファーザーは立ち上がり…夫人をベッドに突き飛ばすようにして…バックから女陰…ではなくアヌスに男根を突きこむ…
右手の指でクリトリスをひねり上げる…女陰に左手を突きこむ…
そのままパンパンと2回腰を打ち付けるともう絶頂に達する…

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
「ぬはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

”や、やった…あ…”
「ファーザー…ひどい…お尻が痛い…ぐすぐす…」夫人がベソをかいている…
”アヌスにはもう入れられないな…明日どうしよう…”

…5夜目が終わった。

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