王子とスーチャン
解説
R.K:「王子とスーチャン」でした。 如何でしたでしょうか。
エミ:バカンスに行っていたはずなのに……酷い目にあいました。
ルウ:お疲れ様……なのはボクもですけど、とにかくお疲れ様でした。
R:さて、エミさん、ルウ君初の競演です。
エ:の割には、Hシーンが殆どつけたし?
ル:というより、無理やりくっけているよ?
R:そうなんです。 もともとは『スライムタンズ対ヤシガニズ』と言う話で、原案は相当前にあったのですが。
エ:冒頭の部分ね。
R:そうです、スライムタンズだけだと先へ進まなかったんで、スーチャンと『引きこもりの』ヤドカリとの絡みを考え……
ル:こんな話になったと。
R:メインメカですが、押川春浪の『海底軍艦』のパロディです。
エ:シナリオは東宝映画の『海底軍艦』のパロディね。 ○ンダが出てくるし。
ル:どちらにしても、随分古いお話だよね。
R:はい、古いです。 なお、鶴船長が出てくる前の案では、沈没船と船幽霊を呼び出して、無理やり使役すると言うものでした。
エ:船幽霊って使い魔や式神みたいに使役できるの?
ル:かなり無理があると思う。
R:と言う事で、鶴船長とUボートが登場する事になりました。 ちなみに、最後のスライムタンズがミスティをやり込める部分は、
もともと船幽霊が使役のお返しにミスティを柄杓で殴ると言うものでした。
エ:そのまんま、流用した訳ね。
R:今後の設定としては、スーチャンと友情を結んだヤシガニ一族は、以後、彼女の強い味方となり、彼女のピンチに駆けつけると
言う……
エ:ありがちよね、ヤドカリ一族の方は?
R:応援だけ。
ル:役に立たないなぁー
R:さて、エミ、ミスティのお話の今後ですが、『マニキュア』の続編が構想中です。
エ:ネタ的には随分昔の話よね。
R:そしてランデル教授の最終話『死の鳥(仮題)』、???物語の『羽衣』『座敷』等が構想中です。
ル:その前に、ボクの『パイパイパー』が終わらないと。 そう言えば、あちらの登場人物って同じ名前の人が多いけど。
エ:そうそう、結構こちらと被っていて、実は同一人物が……
R:そこは『パイパイパー』の解説にて紹介します。 では、次回以降も宜しく。
<2013/8/8>