悪魔と魔女とサキュバスと

解説


R.K:「悪魔と魔女とサキュバスと」でした。 如何でしたでしょうか。

エミ:大変でした、いや、これからが大変なのかな。 

ルウ:毎度の事ですけど、お疲れ様です。


R:シナリオはラストの大乱戦が先にあり、途中のHシーンが後から付け足されました。

エ:でも、Hシーンが本命じゃないの?

ル:本末転倒?

R:没案では、地上戦から空中戦に移り、空を飛べないスライムタンズが、熱気球につかまって、触手を伸ばして

  攻撃する事になっていました。

エ:『ラフレシア』……

ル:一気にF91まで行くの?


R:さて、裏設定としての『蜘蛛の女王』ですが、彼女は幾つものアイテムを作り、自分の知識を後世に残そうとしました。

エ:永遠の命とか、転生するつもりじゃなくて?

R:それも目的の一つですが、それほど自分の命に拘っていた訳ではなく、『ま、うまくいったらめっけもん』ぐらいの

  ノリでいろいろ作り、それが今になって大騒動を引き起こしているています。

ル:迷惑ー!

R:『蜘蛛の女王』とは『呪紋』と呼ばれる魔法で、人間や動物を治すウイッチ・ドクターの一族だったのですが、

  『ガールズ・イン・ア・ボトル』で地球にやってきた『ター』の女性と出会い、ターの技術を取り入れることで、飛躍的な

  技術革新を遂げます。

エ:ふむふむ

R:しかし、新しい技術には失敗がつきもの。 病気が治ればそれでよい民衆と、新しい技術にチャレンジしたい『蜘蛛の

  女王』とのギャップは深まる一方。 それに互いを理解しようとする姿勢も皆無だったのです。

エ:だから仕事を依頼するときは、技術職に要件定義を丸投げするんじゃなくて、きちんと自分たちの希望要件を文書化し

  説明しなきゃいけない訳よ。

ル:どこの何の話?

R:プロローグの時点で、『蜘蛛の女王』とその一族は放逐寸前でした。 『赤い女神の像』は記憶装置で『赤い悪魔の像』は

  防衛機構と実験装置を兼ねた仕掛けなんですね、これが。

エ:それが迷惑なアイテム一式と『ター』人の宇宙カプセル残して、どこに行ったの?

R:どこに行ったんでしょうね……


R:さて、ラストでエミの秘密に気が付いた、かもしれない川上刑事ですが。

ル:うんうん

R:彼が今後どう出るかで、次のネタが決まるという

エ:あたしの秘密はネタですか!

R:ネタです。


R:では他の話の今後の展開

ル:あれ、次回作じゃなくて?

R:『???物語』のネタが幾つか、その後で「ランデル」さんの4つ目辺りをと考えています。

エ:今の『ツルの恩返し』の次のシナリオは……『酔っ払い(仮題)』『シェア(仮題)』

R:まず『酔っ払い(仮題)』。 酔えば酔うほど……

エ:エロくなる?

R:いえゲロを吐いたり、たちが悪くなったり

ル:ただの酒乱じゃないの!?

R:恐怖の赤ワインのお話です。 次が『シェア(仮題)』

ル:あれ、気弱な男の子が主役?

R:絡みはボーイシュな『ボクっ子』と言う……

エ:ありがち……

R:では、次回以降も宜しく。

<2012/3/24>


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