黒のミストレス

解説


R.K:というわけで「黒のミストレス」終了しました。しんどかった。
ルウ:えーと合いの手はボク達でいいんですか。
エミ:そうそう、やっぱり本編の主人公がやるのが筋かと。
R:あれで?…
愛欲の塊:グチャ、ヌチャ、ベチャ、ズチャ
エ:うーむ、全員溶けちゃってますね。
R:ルーイもいるけど…
ルーイ:もごもごもごもごもご
ル:出演者ほぼ全滅…

エ:何故、侍がヨーロッパに?
R:色々あって、職を失い全て嫌になって、やけくそで密航してヨーロッパに来た
ル:色々って…
R:上司の代官が猫又に取り殺された、そのとき対抗手段として村正を入手したんだけど、間に合わなかったんだ。で、責任を押し付けられた。
エ:猫又…さては
R:そのプロットはこれより前に作ってあるから、機会があれば書くかも。

エ:主人公を侍にしたのは何か理由が?
R:最初、もう1つのエンディングがあったんだけど、あまりにばかばかしいのでボツにした。それが日本人しかできないネタだったの。
ル:それどんな話
R:龍之信が選ぶ武器が村正じゃなくて、『かの親鸞上人が愛用したという、越中ふんどし』なんだな。
エ:なにそれ…
R:高笑いしながら、赤い越中ふんどしを締め込み館の中を駆け回り、メイド達を追いまわす…
エ:わかった、わかった、書かんで正解だわ…
ル:ひどい話
R:最初の話が『すくわれない話』だったんで…
エ:『すくいようのない話』にしたというしゃれでしょう…

エ:この話自体に元ネタは?
R:あるとも、ないとも。複数の話から思いついたけどこれっていうものはないと思う。
 一番近いのはパソコンゲームの18禁「黒姫」だけど、Badのグチャグチャぐらいだし。
ル:ふーん。

R:ミストレスのイメージはAria Giovanni。
エ:だれそれ?
R:アメリカのポルノのトップ・スターの一人、現存している人類でもっとも妖女のイメージに近いのでは。
エ:ヘー
R:動画で見ないと分からないけど、とっても柔らかく動くんだフニャーヌラーてな感じで。

ル:最初からだいぶ変わったんでしょ。
R:大筋は変わらないけど…どちらかというとミストレスの正体を探る話だったんだけど。
エ:謎とき中心の話だったんだ。
R:だから、ミストレスとメイドの制御は細かく設定されていたんだけど、黒い服飾品で操るって、あまり使っていない。
エ:魂のある人間も操っていたような…
R:黒のチョーカーは普通の人間がつけると首から下が動かせなくなると言う設定で…
ル:心臓も止まらない?…

ル:これってHappy Badどちらのエンディング?
R:読者の判断にお任せします。もともとは『14:愛欲の泥沼』はなかったんだ。
エ:そうなると呑まれておしまいのBadになるのか…
R:『悪魔の子宮』一度はおいでと誘うんだし、いいところなら見せるのが筋かと…
エ:ドロドロのグチャグチャ、だけど…

ル:さすがこれは続編は無しだね…
R:いや、直系の続編はないけど、1人はうちのかみさん扱い、もう1人は主役で、しかも現代に再登場するプロットが…
エ:どーやって!…まあミストレスは長生きしそうだけど…
R:詳細は秘密…気が向いたらと言う事で…ドロドロベトベトのフワフワになるから…
ル:フワフワ?…

エ:次の作品予定は?
R:「携帯」「白い人魚」「教会」のどれか。
ル:長いの?
R:「携帯」「白い人魚」は5〜7章ぐらい、ソフトな内容でHは少なめ
エ:「教会」は?
R:単一設定からスタートして3種類の話に分岐する予定、合計すれば「黒のミストレス」ぐらいかな。
  次回更新は2004年2月中までにできればと思っています。
<2003/12/25>


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